2024.11.18
ひらめきの科学
みなさんは仕事中に一生懸命に頭をひねってもアイデアが出てこなかったのに帰りの電車の中とかお風呂に入っているときに突然いいアイデアが浮かんで問題を解決したという経験はありませんでしょうか?
私にもその経験がよくあります。
例えば業務中にいくら考えても解決策が見つからなかったのに帰宅途中にふと数式が頭に浮かびその数式を適用することですべてが解決したということがありました。
世界的な発明や発見を見てもこういった事例は枚挙にいとまがなく有名な例をあげるならばベンゼン環の発見も夢の中での思い付きによるものです。
真剣に取り組んでいるときではなく脳をアイドリング状態においたときのほうがアイデアを思いつく場合が多いことは科学的にも証明されています。
長年日本では真面目にこつこつ取り組むことが美徳とされてきましたが近年こういった取り組み方は効率が悪いとされ否定されています。
現在では集中してインプットデータを頭に入力し、その後脳をアイドル状態にしておきいいアイデアを出すことが最も効率がよいやり方とされています。
実際GoogleやAppleなどは職場にビリヤード台やゲーム機を置き脳のアイドリング状態を積極的に作る施策をとっています。
ですが日本ではまだまだ理解がすすんでおらず欧米では常識となっている脳をアイドル状態にする施策をとっている企業もそれほど多くありません。
日本の生産性の低さが問題になっていますがこういった施策がすすんでいないことも原因の1つと考えられます。
みなさんも会社に携帯ゲーム機を持ち込んでいいアイデアが浮かばなかったときにゲームをして脳をアイドリング状態にすることを実践してはいかがでしょうか?
それで注意された場合はGoogleやAppleなどの例をあげて業務の効率をあげるためと主張しましょう。
それでも理解を得られない場合その会社には未来がないので転職を考えたほうがよいかもしれません。
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