2022.11.21
派遣クイズ!何問わかるかな?
派遣にまつわるアレコレをクイズ形式で紹介します。
さあ、あなたは何問正解できるでしょうか!?
Q1:就業者全体のうち、派遣社員数はどのくらいの割合を占めているでしょうか。
【a】2.5%
【b】25%
【c】38%
正解は【a】2.5%です。
2020年1~3月平均の派遣社員数は約143万人で、これは雇用者全体の2.5%となります。
40人のうち1人が派遣、という割合ですね。
この数字はここ15年ほど2~3%を推移していて、大きな変化はありません。
ちなみに、派遣社員を含めた有期雇用労働者(パート、アルバイト、契約社員など)で考えると、雇用者全体に占める割合は38.0%となっています。
Q2:派遣で最も多い職種はなんでしょうか。
【a】製造
【b】事務
【c】軽作業
正解は【b】事務です。
2019年の派遣の職種別割合は、「事務職」が30.5%と最も多く、続いて「製造関連職」27.0%、「運搬・清掃・包装関連職」15.6%となっています
Q3:派遣の男女比はどのようなものでしょうか。
【a】男性5:女性5
【b】男性4:女性6
【c】男性3:女性7
正解は【b】男性4:女性6です。
派遣社員141万人のうち、男性は56万人、女性は85万人です。
職種ごとに見ると、「製造関連職」「ドライバー」「運搬・清掃・包装関連職」では男性が、「事務職」では女性が多くなっています。
Q4:派遣の活用が禁止されている業務はどのようなものでしょうか。
【a】医療関連業務
【b】社会保険労務士
【c】警備
正解は【a】【b】【c】すべてです。
このほか港湾運送業務や建設業務、社会保険労務士、弁護士、司法書士などのいわゆる「士」業は、派遣法の適用範囲から除かれ派遣が禁止されています。
Q5:企業が派遣会社に払う派遣料金のうち、派遣社員の賃金はどのくらいの割合を占めているでしょうか。
【a】50%
【b】60%
【c】70%
正解は【c】70%です。
派遣料金の大半を占めるのは派遣社員の賃金で、全体の約70%です。
このほか、派遣会社が雇用主として負担する社会保険料が10.9%、派遣社員の有給休暇費用が4.2%で、派遣社員に関する費用が全体の85.1%を占めています。
Q6:派遣社員の社会保険加入率(雇用保険)はどれくらいでしょうか。
【a】60.6%
【b】83.1%
【c】83.8%
正解は【c】83.8%です。
ちなみに60.6%はパートタイムの加入率、83.1%はアルバイトの加入率です。
派遣社員は、健康保険、厚生年金でも加入率が高く、有期雇用の中でも安心して働ける雇用形態だと言えます。
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