求人応募率向上コラム

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 2023.10.17

将棋界の未来

藤井聡太が8冠を達成し、今将棋界は大盛り上がりだ。

私的にはちょっと達成するのが早すぎるような気がした。

それまで将棋界は競技人口の減少に悩んでおり、藤井聡太の登場によるブームによって競技人口を増やしにかかっていたところだ。

ところが8冠を達成してしまいこのまま1強時代になってしまい、話題性がなくなってしまうと一過性に終わってしまいかねない。

強力なライバルが待たれるところである。

主要なボードゲームの競技人口を比較してみると

チェス 7億人、囲碁 3800万人、将棋 620万人

となっており将棋が1番苦戦している。

しかも将棋の競技人口の大半が日本人で日本以外の普及がほぼないに等しい状況だ。

理由は簡単でチェスや象棋のような将棋によく似た競技が他国ですでに普及しており、いまさら似たようなものをやりたいと思ってもらえないことにある。

先般行われたアジア大会でも囲碁、チェス、象棋は競技種目として選ばれたが将棋は選ばれていない。

現状の日本でしか普及していない状況では将来的にも国際大会の競技として採用されることは厳しいと思われる。

つまり藤井聡太がいくら強くても日本代表として戦うことは将来にわたって見込めないことを意味する。

藤井聡太はチェスにも興味があり、チェスもやろうとしているようなので是非そこでも才能を発揮して日本代表として活躍することを期待します。

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