弊社ではいろいろなシステム開発も行っています。
今回はその中でも生産管理について投稿します。
最近弊社が携わった案件で制作する商品が毎日違うや超多品種小ロットの商品制作というものがありました。
生産管理システムではＢＯＭと呼ばれる商品の構成部品や工程を管理するマスタが重要となるのですが上記のようなシステムではＢＯＭを頻繁に新規作成や更新をしなくてはならなくなってしまいます。
ところがこのＢＯＭですが入力間違いなどがあると資材の仕入数が間違ったり、必要となる工程が間違ったりと現場に多大な影響を与え場合によっては商品の出荷ができないという状況に陥ってしまいます。
上記のようなことがあるため通常生産管理でのＢＯＭの作成、更新作業は念には念を入れて行い場合によってはシュミレートして結果が正しいことを確認するように慎重に対処します。
では商品が毎日違うや超多品種小ロットの商品制作のようなシステムに対してどうするのがいいのか？
弊社ではテンプレート機能や商品によっては生産管理側に寄せてなるべくＢＯＭの構成自体を変えずに（同じような工程や資材構成を経る商品にはテンプレートを適用）万が一にでも間違いをおこさないようにシステムを制作しました。
もし仮に頻繁にＢＯＭを新規作成、更新を強いるようなシステムを作成したとしたら１００％運用に失敗していたと考えています。
弊社では生産管理以外にも販売管理、在庫管理といいったような様々なシステムも承っています。
システム開発はぜひジョブリンクにご依頼ください。