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 2023.12.18

LGBT≠適応障害

今年LGBT法が施行され、LGBT特にトランスジェンダーについての話題が多い1年だった。

今回はそれに関する話題を投稿します。

我々の社会では家庭や学校において性の意識がない年齢の頃から性別の違いを意識させられるようになっている。

例えば学校においては女子は赤いランドセル、男子は黒いランドセル。制服も男女別に用意される。

制服はともかくとして何故ランドセルの色が異なるのか違和感を持つ人も多いのではないだろうか?

色の好き嫌いに性別の違いが存在しないことは明らかである。

それもあって現在では赤いランドセルを持っている子供は少数派となっている。

近年の研究では社会通念的ないわゆる男性的嗜好、女性的嗜好を好む脳的な偏りに関して男女間の偏りはほぼ見られないことが明らかになっている。

つまり社会通念的な男女別嗜好はもって生まれた性別には影響していない。

制服などの外面的な部分に関しては象徴的なものだがこういった外面的な部分ではなく内面的な部分において男性はこうあらねばならない、女性はこうあらねばならないといった外圧も家庭環境や学校環境において存在する。

内面的な外圧に関しては人によって向き不向きが存在し、精神的な部分であるためどうしても合わせることができない人が一定数存在する。

そういった人たちは適応障害を起こしてしまう。

例をあげると女性の拒食症(いわゆるダイエット症候群)には上記の性の外圧に対する適応障害の人たちが含まれていることが知られている。

彼女たちは性の外圧に耐えられず女性的な象徴(胸のふくらみなど)を忌避するあまりに何者でもない(女性でも男性でもない)がりがりに痩せた体を求めてしまう。

こういった適応障害とLGBTとは明確に区別する必要がある。

LGBT法に関してはいろいろと問題点が指摘されているが見た目で性別を判断してはいけないということでの性別の外圧を妨げる効果も期待される。

これを機に性別の外圧のないフラットな世の中になることを期待する。

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