2022.03.14
有効求人倍率とは
先日、石川県内の1月の雇用情勢が発表され、有効求人倍率は1.46倍と、2か月連続で上昇となりました。
よくニュース等で耳にするこの「有効求人倍率」。
具体的にどういったものを指すのか。今回はこちらを解説していきます。
有効求人倍率とは
「有効求人数」に対する「有効求職者数」の割合で、仕事を求めている人、1人に対して何人の求人があることを示します。
雇用動向を示す重要指標のひとつで、景気とほぼ比例して動くので、景気の動向を示す材料ともなります。
厚生労働省が全国のハローワークの「求職者数」と「求人数」をもとに算出し、
「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」で毎月発表しています。
倍率が「1」を上回れば【求職者の数】よりも【人を探している企業数】が多く、下回れば求職者の数のほうが多いことを示します。
なので、今回の石川県の1.46倍で見てみると、「1」を上回っているので、
求職者の数よりも人を探している企業の数のほうが多いということになります。
景気や世界情勢、今だとコロナやウクライナ情勢などによって変化もしてきたりする数値でもあるため、
お仕事を探すときには、こういった数値なども気にしながら探されるのも大事かもしれません。
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