転職活動の際にまず肝心になってくるのが履歴書の作成です。
どういった書き方をしたらよいのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、転職活動がうまくいく履歴書の書き方についてご紹介します。
 

 
①履歴書は手書き？パソコン？
そもそも、履歴書の作成は手書きとパソコンとどちらが好ましいのでしょうか。
WEBの進歩が進み、履歴書をパソコンで制作される方が昨今増えてきています。
とあるマーケティング会社のリサーチによると、
手書きが良いと答える人事担当者は全体の30%、
パソコンが良いと答える方は10%、
どちらでも良いと答える方は60%
だったそうです。
 
手書きが良いと答える方の理由は、
「文字には人となりが表れやすく、上手・下手ではなく丁寧に書かれているかどうかで、その人を判断する材料になる」
「手書きのほうが慣習的に印象が良い」
とのこと。
 
一方、パソコンが良いと答える方の理由は、
「文書が読みやすい」
「一定のPCスキルと作成能力を見極められる」
「時代の流れでPCでの作成は当たり前」
という意見がありました。
 
手書きかパソコンかどちらが良いかの結論は難しいですが、どちらにせよ、その会社を思いながら丁寧に作成することをお勧めします。
 
②証明写真…3か月以内に撮った写真にしましょう。第一印象を大きく与えるだけに、ビジネスにふさわしい服装で、顔の表情などにも意識した写真を選びましょう。
サイズは2.4×3cmまたは3×4cmが一般的です。
 
③資格・免許等…実務に活かせるものは漏れなく必ず記載しましょう。
 
④志望動機…なぜその会社を志望するのか、なぜその仕事を志望するのか、その仕事をする上で自分は会社にどう貢献できるのか、しっかり自分の言葉で表現しましょう。
 
⑤学歴…履歴書全体で西暦か元号表記かを統一しましょう！義務教育以降から書くのが一般的で、学部や学科、コース名なども記入を忘れずに。
 
⑥職歴…履歴書全体で西暦か元号表記かを統一しましょう！時系列に記入し、会社名は略さず正式名称で！
現職の退職が決まっている場合には、「令和○年○月　○○株式会社　退職予定」と記入します。
最終行に「現在に至る」と記入し、その下の行に右寄せで「以上」と記入をすることも忘れずに。
 

 
最後に
転職活動において履歴書の作成は採用担当者に印象を与える大きな材料となります。就職したい！という熱意を込めて、丁寧に記載することが大切です。
 
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