2022.04.04
在宅勤務とは
働き方改革とコロナ禍も相まって、多様な働き方が実施されるようになってきました。
「在宅勤務」もその一つですが、「在宅勤務」と「テレワーク」、「リモートワーク」との違いは何なのでしょうか。
またどのようなメリットやデメリットがあるのか、解説をしていきます。
*在宅勤務とは?
会社に出勤をせずに、自宅を就業場所として働く勤務形態のことです。ノートパソコンなどの情報通信機器を使って自宅で作業し、会社との連絡は、主にインターネットを使ったコミュニケーションツールや電話等を使って行います。
*テレワークとは?
テレワークは、「tele=離れた場所」、「work=働く」という意味の単語を合わせた造語です。情報通信機器を活用し、時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる勤務形態のことです。
*リモートワークとは?
リモートワークは英語で「remotework」と表記され、「remote=遠隔・遠い」、「work=働く」の2つで合わさってできた造語です。意味としては、上記の「テレワーク」とほとんど同じといえます。
*在宅勤務に必要な環境は?
① ネット環境(Wi-Fi環境)
② パソコン
基本的にインターネット環境が整い、インターネットにつながっているPCがあれば在宅勤務を行うことだできます。
*在宅勤務に適した職種は?
① 事務
② システムエンジニア/プログラマー
③ Webデザイナー/Webライター
④ カスタマーサポート(チャットやメール対応)
営業や販売などコミュニケーションが必須になる職種より、比較的コミュニケーションをさほどとらなくても、1人で完了できる業務であれば、在宅勤務に適しているといえます。
*在宅勤務のメリット・デメリットは?
<メリット>
① 通勤時間の有効活用
② ストレスの軽減
③ 仕事の効率化
④ 家庭・家族に関係するメリット
<デメリット>
① 運動不足になる
② 社内コミュニケーションが減った
③ 紙の書類のやり取りができない
④ 勤務時間の線引きが難しい
*まとめ
在宅勤務では、仕事とプライベートの区別がつきにくくなる傾向があります。集中しようと思っても、仕事に関係のないものが間に入ると気が散る人もいるでしょう。
仕事専用の部屋を用意する、ノイズキャンセリング機能あるイヤホンを使うなど、少しの工夫でメリハリをつけやすくなり、仕事の生産性アップにつながりやすくなります。
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