2022.06.06
いろんな働き方のメリット・デメリットを知ろう
はじめに…
働き方改革の進展やデジタル技術の進化から、働き方が多様化している昨今。
たとえば同じシステムエンジニアという仕事をするというときも、派遣社員、正社員、契約社員、アルバイト、フリーランスなど、さまざまな雇用形態があります。
どんな働き方にも、メリットもあればデメリットもあります。何を大切にして、どんな人生を送りたいか、といった自分なりの判断基準で、自分に合った働き方を選択できればハッピーですね!
今回は、派遣と比較しながら、さまざまな働き方のメリット・デメリットを見ていきます。
【パート・アルバイト】
★仕事探し
派遣先の企業は、駅チカやマイカー通勤可能な郊外に立地することが多く、通勤しやすさを条件に職場を選べます。
一方でパート・バイトならより自宅近くで勤務先を見つけることができます。個人経営のショップなど、好きなお店で働くチャンスもあります。
★収入
派遣は一定の経験が求められる分、同じ職種でもパート・バイトに比べて時給が高く設定されています。
ただしパート・バイトの場合は掛け持ちがしやすく、短期集中で稼ぎやすい面もあります。
★キャリアアップ
派遣は就労やキャリアアップについて派遣会社のフォローを受けることができ、社員を目指す道もあります。
パート・バイトの場合は働きながら、その職場での実務スキルを上げていくことになります。
将来を見据えて働きたいという人は派遣、とにかく今、気軽に働きたいという人はパート・バイトが合っていると言えるでしょう。
【派遣×契約社員】
★仕事探し
雇用期間を定めて働くという点は、 派遣も契約社員も同じですが、どうやって仕事に就くかという点は大きな違いがあります。
派遣の場合は、派遣会社がその人のスキルに合ったお仕事を紹介してくれます。契約社員の場合は、仕事探しから応募、面接まで自力で就職活動をすることになります。
★やりがい・キャリアアップ
派遣の場合は契約で担当業務が明確に定められています。できることを増やしたい人、責任ある仕事をしたいという人にとってはやりがいが得にくいかもしれません。
一方、契約社員は幅広い業務を任されることが多く、 正社員と同様に一定の裁量のある仕事を任されることもあります。
【派遣×正社員】
★就活
派遣の場合は、派遣会社に希望を伝えて仕事を紹介してもらいます。契約期間が満了した後も、ブランクをつくらずに次の派遣先で働くことができます。
社員として就職する場合は、情報収集から応募、面接まで自力で行うことになります。基本的には無期雇用で長く働くことになるので、採用する側もされる側も慎重になり、「なかなか採用に至らない…」ということもあります。
★待遇
正社員は基本的に毎月決まった額の給与が支給され、勤務年数や昇進によって収入がアップしていきます。
一方派遣でも、「同一労働同一賃金」の導入により、社員と給与格差が生まれない環境が整えられています。
★キャリアアップ
派遣の場合は雇用期間に制限があり、会社の一員としてステップアップしていくことはできません。
正社員は同じ会社で腰を据えて働き、管理職などを目指していくこともできます。ただし、派遣にはない人事異動や転勤が発生することもあります。
【派遣×フリーランス】
★キャリアアップ
「就社」ではなく「就職」の意識でひとつの仕事を極めていくとう点で、専門性が高い派遣社員とフリーランスは似ています。フリーランスから派遣へ、派遣からフリーランスへと柔軟に働き方をスイッチしている人もいます。
★安定性
派遣は派遣会社のサポートを受けることができ、育児休業や介護休業も取得できます。これに対してフリーランスは「仕事がなくなったときの保障がない」「社会保障が不十分」という面がデメリットとして挙げられます。
★収入・安定性
派遣社員は同じ派遣先で働く期間には上限があるものの、派遣会社に継続的に仕事を紹介してもらえます。一方で、フリーランスは仕事量・収入のアップダウンがあり、先々の予測がつきにくい働き方だといえます。ただし、自分の才覚で大きく稼ぐチャンスもあります。
上記に例をあげた通り昨今の働き方は自由に選べる時代です。
働き方のメリット・デメリットを知り自分にあった働き方選択で充実したお仕事ライフを見つけてみては!?
ジョブリンクにも様々な仕事が掲載されていますので一度見てみて下さい。
自分探しのお手伝いをできれば幸いです。