2023.07.10
求人媒体・人材採用サービスを使いこなそう!
自分にとってより「いい仕事」に出会う確率を上げるには、情報収集の間口を広げることが大切です。
ハローワーク、求人サイト、求人情報誌、友人・知人のネットワークなどなど、あらゆるチャンネルにアンテナを張り巡らしておきましょう。
チャンスを逃さないために、これはという求人を見つけたら、すぐに応募するくらいのスピード感も大切です。
今回は、いま活用したい3つの求人媒体・採用支援サービスをピックアップして紹介します。
【ハローワーク】
お仕事探しといえばまず頭に浮かぶのは「職安(ハローワーク)」ではないでしょうか。
ちょっぴり古いイメージがあるかもしれませんが、誰でも無料で利用できる公共の機関なので、とりあえず足を運んでおいてソンはありません。正社員だけでなく、パートタイムや派遣のお仕事も取り扱っています。
求職の申込みと求人の検索は「ハローワークインターネットサービス」からオンライン上でも可能です。2022年3月からは、マイページを作成し求職情報を公開すれば、企業から直接リクエストを受けることができるサービスが始まっています。
【求人サイト】
国の統計によると、1年間の転職者数・新規就業者数は約700万人で、そのうちハローワーク経由で仕事を見つけている人は約170万人と全体の約25%です。残りの75%の人はどうやって就業先を決めているかというと、大半が「求人サイト」を活用しています。
求人サイトとは、企業から掲載料金をもらって求人情報を掲載し、求職者からの応募を集めるメディアのことです。求職者が求人サイトを利用するメリットは、なんといってもネットにつながる環境さえあれば仕事探しができる手軽さです。正社員、アルバイト・パート、派遣など、希望する働き方に特化したサイトを使うといいでしょう。ジョブリンクは、派遣のお仕事に特化した求人検索サイトのひとつで、全国の派遣の仕事をまとめて検索できるのが強みです。
【求人検索エンジン】
最近ネット上の新しい求人サービスとして注目を集めているのが、求人検索エンジンです。CMが印象的な「indeed(インディード)」が有名ですが、ほかにも「求人ボックス」「スタンバイ」などの検索エンジンがあります。
求人検索エンジンは、キーワードを入れるとネット上に公開されているあらゆる求人情報を一括で検索しその結果を表示するサイトで、GoogleやYahooの求人特化版と考えるとわかりやすいかもしれません。求人検索エンジンを使えば複数の求人サイトをハシゴする必要もないですし、何ならハローワークの求人情報も表示されます。もちろん、派遣のお仕事に絞って検索することも可能です。
このほかにも、地域に密着したフリーペーパーに求人情報が掲載されていたり、街に無料の求人誌が置かれていたりと、世の中は求人情報があふれています。便利な一方で、情報に振り回されて適切な判断ができなくなることもあるかもしれません。信頼できる情報、信頼できる派遣会社、信頼できる企業を見極めつつ、求人媒体・人材採用サービスを使いこなしましょう!
お仕事をお探しの方は、ぜひご参考になれば幸いです♪